退職のお祝い.comは定年退職や送別会など退職祝いのマナーを解説

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退職のお祝い.comは「定年退職」「中途退職」「結婚退職」の方に喜ばれる「金額の相場」「のしの書き方」「最適な贈り物」「プレゼントに添えるメッセージ」などのマナーや「お返し」について解説しています。

退職祝いのマナー

退職祝いのマナーについて

退職祝いのマナーである
「職場の上司へのお祝い」
「男性や女性におすすめなプレゼント」
「お祝いの金額の相場」
「のしの書き方」
「メッセージの文例」
「お返し」
などを解説しています。

定年退職のお祝いのマナー

定年退職のお祝いのマナーについて

定年退職のお祝いのマナーである
「職場の同僚へのお祝い」
「上司や父親におすすめなプレゼント」
「お祝いの金額の相場」
「のしの書き方」
「メッセージの文例」
「電報の利用方法」
「送別会の挨拶」
などを解説しています。

結婚退職のお祝いのマナー

結婚退職のお祝いのマナーについて

結婚退職のお祝いのマナーである
「おすすめなプレゼント」
「お祝いの金額の相場」
「予算別のお祝いギフト」
「メッセージの文例」
などを解説しています。

達磨の紹介について

退職祝いだるまの紹介

上司への退職のプレゼント

上司への退職の贈り物

60代の男性へのプレゼント

先輩への退職のプレゼント

先輩への退職の贈り物

上司への退職の寄せ書きグッズ

同僚への退職のプレゼント

同僚への退職の贈り物

女性への退職のプレゼント

結婚退職だるまの紹介

寿退社のプレゼント

寿退社の贈り物

犬好きへの結婚退職の贈り物

出産退職だるまの紹介

出産退職のプレゼント

出産退職の贈り物

女性への退職の贈り物

独立起業退職だるまの紹介

独立開業のプレゼント

脱サラ起業のプレゼント

独立起業のプレゼント

記事のカテゴリー別の一覧

退職祝いのマナー

定年退職祝いのマナー

結婚退職祝いのマナー

送別会のマナー

上司への定年退職祝いのマナーについて

お祝いのマナーについて

定年退職する目上の人に現金を贈るのは失礼なので、

「職場一同として趣味のものを贈る」か、

「退職日の1週間前までに送別会を開く」のが一般的です。送別会の会場や料理は、本人の希望を聞いて決めてください。

プレゼントの金額の相場について

定年退職のプレゼントなど、高価な贈り物の場合には、みんなでお金を出し合って贈るのが一般的です。大体の相場は以下の通りです。

部署でまとめる場合・・・1万~2万円

個人的に贈る場合:5千~1万円

おすすめ出来ないプレゼントについて

定年退職は第2の人生の出発点とはいえ、長年勤めてきた職場を去るのは寂しいものです。ましてや一般的な定年退職年齢の60歳はまだまだ、第一線で働くパワーが十分残っているのがふつう。

再就職先が決まっていれば気持ちもはればれの退職ということになっても、次の仕事が思うにまかせない状態では寂しさもひとしおでしょう。

そんな当人の心情を思えば、定年退職祝いに贈る品物にも、当然、配慮が必要になります。

タブーとされているのは、鞄や時計など、ビジネスの必携品。名刺入れや定期入れもそうですし、ネクタイやカフスボタンなどビジネスにつながる品物も避けるのがマナーです。

ただし、再就職が決まっていて、当人も意欲満々で次の仕事に臨むという状況があれば、ビジネス関連の品物も大丈夫です。新しいビジネスバッグなどを贈れば、気分も新たになり、ますます意欲が高まろうというものです。

☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

おすすめなプレゼントについて

一般によく贈られるのは、趣味関連の品物。ゴルフが趣味ならポロシャツやクラブのヘッドカバー、ガーデニングを楽しんでいるということなら、植木鋏などの庭道具という具合です。

「これからの人生、十分にお好きなことを楽しんでください」という思いを表すには、一番ふさわしいのではないでしょうか。

また、好きなお芝居の上等の席のチケットなども良いアイデアです。時期によって、マフラーなども喜ばれます。

おすすめの品物:歌舞伎などの観劇チケット、旅行券、釣り竿、絵筆、和装小物、陶磁器、ゴルフクラブ、ゴルフクラブのカバーセット、茶道具、碁盤、漆器、アクセサリー、日本酒やワインなどのお酒

また、健康を損ねている方には、健康の回復を祈って、「電気毛布」や「羽布団」などを贈るのもオススメです。

のしの書き方について

水引:紅白の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「御退職祝」「御引退記念」「御礼」など

表書き/名前:○○部一同 など

渡す時期:退職日の1週間前までに

のし・退職祝い

プレゼントに添えるメッセージの文例について

・定年を迎えられましたことを心よりお祝い申しあげます。なんでも相談できた●●さんと一緒に仕事が出来なくなり寂しいですが、教えていただいたことをお手本に皆で頑張っていきます。いつまでも活力あふれる素敵な先輩でいてください。お疲れさまでした。

・無事にご定年を迎えられたことを心よりお祝い申しあげます。長年にわたりご努力ご活躍いただき、お客様そして当社のためご尽力賜り誠にありがとうございました。今後の末ながいご健勝とご活躍をお祈りいたします。

・ご定年おめでとうございます。長年にわたりご指導頂き、ありがとうございました。今後のご健康とご活躍をお祈りいたします。

・長年お仕事を無事勤めあげられましたことをお祝い申しあげます。ご在任中はひとかたならぬご厚情とご指導を賜り、深く感謝いたしております。末ながいご多幸をお祈りいたします。

・●●さん、長い間お疲れさまでした。たくさん教えていただき、 たくさん助けていただきました。本当にありがとうございました。これからも私達のお手本として、明るく活き活きとお過ごしください。

・長年お仕事を無事勤めあげられましたことをお祝い申しあげます。ご在任中はひとかたならぬご厚情とご指導を賜り、深く感謝いたしております。末ながいご多幸をお祈りいたします。

・●●さん、長い間お疲れさまでした。●●さんに教えていただいたことは、みんなで大切に引き継いでいきます。これからもお体を大切に、いつまでもお元気でいてください。本当にありがとうございました。

・ご退職おめでとうございます。最後まで完走したランナーみたいな満ち足りた笑顔が目に浮かびます。これからは人生を楽しみましょう。たまには遊びに来てください。

・とうとうご退職ですね。その節は本当にお世話になりました。人生という糸が結びあった縁。そのありがたさを感じています。末永くお健やかにお過ごしください。

・ご退職おめでとうございます。長年のご苦労に敬意を表すると共に頂戴したご恩に心から感謝申しあげます。新しい旅立ちですね。これからは自由な日々を楽しんでください。

・ご退職おめでとうございます。故郷で仲良く遊んだ日々がつい昨日のように想われます。こちらへお寄りの際には気軽に訪ねて来てください。

・叱られた私が、今、部下を叱っています。忘れられない言葉をたくさん、ありがとうございました。

父親への定年退職祝いのマナーについて

おすすめなプレゼントについて

定年退職までの間の働きで、家族は暮しを立ててきたわけですし、子どもたちの成長もそれがあってのもの。退職した親には心から感謝とねぎらいの言葉を伝え、なにか贈り物をするのが、子どもとしてのつとめといってもいいと思います。

できる範囲で子供たちが資金を出し合い、両親に旅行のプレゼントをするのが、この場合のベストチョイスではないでしょうか。

夫婦でゆっくり旅程をたどることなど、現役時代にはなかなかできなかったはずですから、これはなによりの贈り物になります。資金的に余裕があれば、海外旅行というのも選択肢に入れましょう。

☆旅行についての注意点

両親のどちらかが欠けているというケースでは、子どもの誰かが都合をつけて、同行するようにしたいものです。本人の希望があれば別ですが、定年退職後の一人旅はちょっと寂しすぎる気がします。

お祝いの金額の相場について

父親への退職祝いの金額・・・2万~5万円

プレゼントに添えるメッセージの文例について

・お父さん、長い間本当にご苦労さまでした。これからは、第二の人生をお母さんと一緒に満喫してください。

・お父さん、定年おめでとう。長い間、私たちのためにお疲れさまでした。しばらくはゆっくりしてください。本当にありがとうございました。

・感謝状。あなたは長い年月にわたり、誠実にお仕事に励み、生活を支え、同僚と親しみ、家族を心から愛してくださいましたので、ご定年に臨み家族一同、感謝の気持ちを込めてお礼申しあげます。

・お父さん、本当にお疲れさまでした。おかげで家族が無事に今日まで過ごせました。これからは少しのんびりして英気を養い、好きな趣味に時間をかけてください。

・お父さん、長い間お疲れさまでした。これからは、お好きなゴルフや釣りに第二の青春を楽しんでください。

・長年、社会を支えてきたお父さん。あなたの子どもで本当によかった。明日からはのんびりしてください。ご退職おめでとうございます。

「NTT D-MAIL」より

「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より

動画での解説