
両親への退職祝いの相場について
父親や母親に現金を贈るのは失礼か
父親や母親など、身内の人間に現金で退職のお祝いをする場合は、本人が活動的で使い道がすぐに連想されるといったときに限ります。
せっかくのお祝い金を使って買い物などをするのに、他の人の援助がなければ出かけられないという状態の方には、かえって負担になるかもしれないということを十分に考えてお贈りください。
父親や母親へのお祝いの金額の相場について
高価な贈り物の場合などには、みんなでお金を出し合って贈るのが一般的ですが、大体の相場は以下の通りです。
父親や母親への金額の目安・・・2万円~5万円
おすすめなプレゼントについて
一般によく贈られるのは、趣味関連の品物。ゴルフが趣味ならポロシャツやクラブのヘッドカバー、ガーデニングを楽しんでいるということなら、植木鋏などの庭道具という具合です。
「これからの人生、十分にお好きなことを楽しんでください」という思いを表すには、一番ふさわしいのではないでしょうか。
そのほか、「服飾品」「家具」「調度品」なども喜ばれる品物といえます。
無趣味の方や健康を損ねている方向けのプレゼントについて
また、無趣味な方や、健康を損ねている方には「電気毛布」や「羽布団」などを贈るのもオススメです。
避けたほうがよい贈り物について
定年退職は第2の人生の出発点とはいえ、長年勤めてきた職場を去るのは寂しいものです。ましてや一般的な定年退職年齢の60歳はまだまだ、第一線で働くパワーが十分残っているのがふつう。
再就職先が決まっていれば気持ちもはればれの退職ということになっても、次の仕事が思うにまかせない状態では寂しさもひとしおでしょう。
そんな当人の心情を思えば、定年退職祝いに贈る品物にも、当然、配慮が必要になります。
タブーとされているのは、「鞄や時計など、ビジネスの必携品」
名刺入れや定期入れもそうですし、ネクタイやカフスボタンなどビジネスにつながる品物も避けるのがマナーです。
ただし、再就職が決まっていて、当人も意欲満々で次の仕事に臨むという状況があれば、ビジネス関連の品物も大丈夫です。
新しいビジネスバッグなどを贈れば、気分も新たになり、ますます意欲が高まろうというものです。
☆ハンカチ
ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。
☆櫛
「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。
☆日本茶
弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。
☆印鑑
印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。
☆時計・かばん
時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。
☆履物・マット類
相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。
のしの表書きの書き方や水引の選び方について

水引:紅白の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「御礼」「感謝」「御退職祝」など
表書き/姓名:○○部一同 など
表書き/姓名:姓名をフルネームで
夫婦連名での名前の書き方について

夫はフルネームで、妻は名前だけを夫の位置に揃えて書きます。
3名までの連名の場合の名前の書き方について

地位や年齢が上位の人から順に、右から書きます。
同じ立場の人同士なら、あいうえお順に右から並べます。
4名以上の連名の場合の名前の書き方について

代表者の氏名を中央に書き、その左横に「外一同」とする。
また、グループの名称があれば「◯◯会有志」などとします。
おすすめの筆記用具について
表書きは墨をつけて筆で書くのがマナーです。毛筆か筆ペンを使って書きます。「墨の濃いもの」を選んで下さい。
万年筆やボールペン、フェルトペンなどは避けましょう。
「祝儀袋はこれを買ってこう書きます」より
「冠婚葬祭 お金とマナー大事典」より








































